IE9ピン留め
今日の一冊「あさきゆめみし」


 あさきゆめみし
 ケース入り 全7巻文庫セット [文庫]


 大和 和紀 (著)


 出版社: 講談社 (2001/8/1)
 発売日: 2001/8/1


 久しぶりに、読み返しました。
 源氏物語のマンガ本です。

 久しぶりに読んで つくづく思ってしまったんですが。
 この時代には 普通のこと と言ってしまえばそうなんでしょうけれど。
 光源氏って、思い切り ロリコンですよね。っていうか、変質者(?)
 だってねえ。幼女の頃に手元に引きとって、父親のようにして育てて、成長したら
 現代的に言えば レイプですから。
 ありえませんよね~~。
  父親の愛妻をレイプして妊娠させてしまったり。
  時代考証や言葉などで 美しく飾ってしまえば、なんでもOKなこの本。
  
  恋を語った本 と言ってしまえば 美しいのかもしれませんが。
  う~~~~ん。。。光源氏が変質者に思えてしまった私って。。。。。

  この時代の色恋沙汰って、現代では 変質者が一杯!になってしまう気が・・・
# by hina_fukaimori | 2012-01-11 23:15 |
指輪物語全9巻セット


 指輪物語

 評論社

 J.R.R. トールキン 著

 1992年 初版


  私が持っているものは 初版本なので 箱が白なんですが。 同じものが見つからなかったので こちらの写真を載せています。

  映画の 指輪物語は全作観ており、本は 1992年の発売の時に買っていたものです。ずっと手に取らずにいましたが、今年になって時間ができて一気に読みました。

  RPGのゲーム好きな私には 全く抵抗もなく、頭の中でゲームが展開されていくような感じで読み進めました。
  私個人的な感想では、とっても良かったです。
# by hina_fukaimori | 2011-12-30 16:09 |
今日の一曲「月の光~ドビュッシー:ピアノ作品集」


「月の光~ドビュッシー:ピアノ作品集」
演奏: アース(モニク)
作曲: ドビュッシー

1. ベルガマスク組曲 前奏曲
アーティスト: Claude Debussy

2. ベルガマスク組曲 メヌエット
アーティスト: Claude Debussy

3. ベルガマスク組曲 月の光
アーティスト: Claude Debussy

4. ベルガマスク組曲 パスピエ
アーティスト: Claude Debussy

5. 2つのアラベスク 第1番
アーティスト: Claude Debussy

6. 2つのアラベスク 第2番
アーティスト: Claude Debussy

7. 夢
アーティスト: Claude Debussy

8. 子供の領分 グラドゥス・アド・パルナッスム博士
アーティスト: Claude Debussy

9. 子供の領分 ジンボーの子守歌
アーティスト: Claude Debussy

10. 子供の領分 人形ヘのセレナード
アーティスト: Claude Debussy

11. 子供の領分 雪が踊っている
アーティスト: Claude Debussy

12. 子供の領分 小さな羊飼い
アーティスト: Claude Debussy

13. 子供の領分 ゴリウォッグのケイクウォーク
アーティスト: Claude Debussy

14. 映像第1集 水に映る影
アーティスト: Claude Debussy

15. 映像第1集 ラモー賛歌
アーティスト: Claude Debussy

******************
今 私を眠りに誘ってくれているのは ドビュッシー です。
# by hina_fukaimori | 2011-06-23 19:06 | 音楽
レンブラント 光の探求/闇の誘惑



6月9日 上野 国立西洋美術館 にて 観てきました。

レンブラントのエッチングがかなり多数 観ることができました。

東京での展覧会は12日で終了しました。
6月25日より 名古屋で開催されるとのことです。
 

 
# by hina_fukaimori | 2011-06-16 19:37 | 美術
今日の一曲「maria CALLAS」


ever!ミレニアム・ベスト
MARIA CALLAS EVER! - MILLENIUM BEST

指揮 ジョルジュ・プレートル (GEORGES PRETRE)
トゥリオ・セラフィン (TULLIO SERAFIN)
ニコラ・レッシーニョ (NICOLA RESCIGNO)
フランコ・ギオーネ (FRANCO GHIONE)
演奏 サン・カルロ国立歌劇場管弦楽団 (ORQUESTA SINFONICA DEL TEATRO NACIONAL DE SAN CARLOS, LISBON)
パリ音楽院管弦楽団 (PARIS CONSERVATOIRE ORCHESTRA)
フィルハーモニア管弦楽団 (PHILHARMONIA ORCHESTRA)
フランス国立放送管弦楽団 (ORCHESTRE NATIONAL DE I'ORTTF)
ミラノ・スカラ座管弦楽団 (ORCHESTRA DEL TEATRO ALLA SCALA, MILANO)
[CHO]: フィルハーモニア合唱団 (PHILHARMONIA CHORUS)
[CHO]: ミラノ・スカラ座合唱団 (MILAN LA SCALA CHORUS)
[S]: マリア・カラス (MARIA CALLAS)

商品情報 発売日:20001018 / TOCE-55183(TO) / JAN 4988006784840

レーベル EMI

音源情報 (4)~(8)(11)~(15)(19)(モノラル収録) (11)(12)(ライヴ収録)/54.~65.

収録内容

収録曲
001 ジョルジュ・ビゼー:歌劇「カルメン」第1幕~ハバネラ(恋は野の鳥)("CARMEN" ACT1 - L'AMOUR EST UN OISEAU REBELLE (HABANERA))
[指揮]ジョルジュ・プレートル
[演奏]フランス国立放送管弦楽団
(S)マリア・カラス

002 ジョルジュ・ビゼー:歌劇「カルメン」第1幕~セビリャの城壁の近くに("CARMEN" ACT1 - PRES DES REMPARTS DE SEVILLE (SEGUEDILLE))
[指揮]ジョルジュ・プレートル
[演奏]フランス国立放送管弦楽団
(S)マリア・カラス

003 シャルル・フランソワ・グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」第1幕~私は夢に生きたい(ジュリエットのワルツ)("ROMEO ET JULIETTE" ACT1 - JE VUEX VIVRE DANS CE REVE (WALTZ SONG))
[指揮]ジョルジュ・プレートル
[演奏]フランス国立放送管弦楽団
(S)マリア・カラス

004 ジャコモ・プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」第2幕~ある晴れた日に("MADAMA BUTTERFLY" ACT2 - UN BEL DI, VEDREMO)
[指揮]トゥリオ・セラフィン
[演奏]フィルハーモニア管弦楽団
(S)マリア・カラス

005 ジャコモ・プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」~わたしのお父さん("GIANNI SCHICCHI" - O MIO BABBINO CARO)
[指揮]トゥリオ・セラフィン
[演奏]フィルハーモニア管弦楽団
(S)マリア・カラス

006 ベッリーニ:歌劇「夢遊病の女」第1幕~お仲間の方々…気もはればれと("LA SONNAMBLA" ACT1 - COMPAGNE, TENTI AMICI... COME PER ME SERENO)
[指揮]トゥリオ・セラフィン
[演奏]ミラノ・スカラ座管弦楽団
(S)マリア・カラス

007 ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」第3幕~なくなった母を("ANDREA CHENIER" ACT3 - LA MAMMA MORTA)
[指揮]トゥリオ・セラフィン
[演奏]フィルハーモニア管弦楽団
(S)マリア・カラス

008 アルフレッド・カタラーニ:歌劇「ワリー」第1幕~さようなら,ふるさとの家よ("LA WALLY" ACT1 - EBBEN? NE ANDRO LONTANA)
[指揮]トゥリオ・セラフィン
[演奏]フィルハーモニア管弦楽団
(S)マリア・カラス

009 カミーユ・サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」第1幕~春はめざめて("SAMSON ET DELILA" ACT1 - PRINTEMPS QUI COMMENCE)
[指揮]ジョルジュ・プレートル
[演奏]フランス国立放送管弦楽団
(S)マリア・カラス

010 ジュール・マスネ:歌劇「マノン」第2幕~さようなら,私たちの小さなテーブルよ("MANON" ACT2 - JE NE SUIS QUE FAIBLESSE)
[指揮]ジョルジュ・プレートル
[演奏]パリ音楽院管弦楽団
(S)マリア・カラス

011 ジュゼッペ・ヴェルディ:歌劇「椿姫」第1幕~ああ,そはかの人か("LA TRAVIATA" ACT1 - AH, FORS'E LUI)
[指揮]フランコ・ギオーネ
[演奏]サン・カルロ国立歌劇場管弦楽団
(S)マリア・カラス

012 ジュゼッペ・ヴェルディ:歌劇「椿姫」第3幕~さようなら,過ぎ去った日よ("LA TRAVIATA" ACT3 - ADDIO, DEL PASSATO)
[指揮]フランコ・ギオーネ
[演奏]サン・カルロ国立歌劇場管弦楽団
(S)マリア・カラス

013 ジャコモ・プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」第2幕~この柔らかなレースの中で("MANON LESCAUT" ACT2 - IN QUELLE TRINE MORBIDE)
[指揮]トゥリオ・セラフィン
[演奏]フィルハーモニア管弦楽団
(S)マリア・カラス

014 ジャコモ・プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」第1幕~わたしの名はミミ("LA BOHEME" ACT1 - SI MI CHIAMANO MIMI)
[指揮]トゥリオ・セラフィン
[演奏]フィルハーモニア管弦楽団
(S)マリア・カラス

015 ジョアッキーノ・ロッシーニ:歌劇「セビリャの理髪師」第1幕~今の歌声は("IN BARBIERE DI SIVIGLIA" ACT1 - UNA VOCE POCO FA)
[指揮]トゥリオ・セラフィン
[演奏]フィルハーモニア管弦楽団
(S)マリア・カラス

016 ベッリーニ:歌劇「ノルマ」第1幕~清らかな女神よ("NORMA" ACT1 - CASTA DIVA)
[指揮]トゥリオ・セラフィン
[演奏]ミラノ・スカラ座管弦楽団
(CHO)ミラノ・スカラ座合唱団
(S)マリア・カラス

017 ガエターノ・ドニゼッティ:歌劇「アンナ・ボレーナ」第2幕~わたしの生まれたあのお城("ANNA BOLENA" ACT2 - AL DOLCE GUIDAMI CASTEL NATIO)
[指揮]ニコラ・レッシーニョ
[演奏]フィルハーモニア管弦楽団
(S)マリア・カラス

018 ガエターノ・ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」第3幕~苦い涙をそそいで(狂乱の場)("LUCIA DI LAMMERMOOR" ACT3 - SPARGI D'AMARO PIANTO)
[指揮]トゥリオ・セラフィン
[演奏]フィルハーモニア管弦楽団
(CHO)フィルハーモニア合唱団
(S)マリア・カラス

019 ジャコモ・プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」第3幕~氷のような姫君の心も("TURANDOT" ACT3 - TU CHE DI GEL SEI CINTA)
[指揮]トゥリオ・セラフィン
[演奏]フィルハーモニア管弦楽団
(S)マリア・カラス

020 ジャコモ・プッチーニ:歌劇「トスカ」第2幕~歌に生き,恋に生き("TOSCA" ACT 2 - VISSI D'ARTE)
[指揮]ジョルジュ・プレートル
[演奏]パリ音楽院管弦楽団
(S)マリア・カラス

TRACK情報
DISC1

Track 曲名
01 ジョルジュ・ビゼー:歌劇「カルメン」第1幕~ハバネラ(恋は野の鳥)

"CARMEN" ACT1 - L'AMOUR EST UN OISEAU REBELLE (HABANERA)


02 ジョルジュ・ビゼー:歌劇「カルメン」第1幕~セビリャの城壁の近くに

"CARMEN" ACT1 - PRES DES REMPARTS DE SEVILLE (SEGUEDILLE)


03 シャルル・フランソワ・グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」第1幕~私は夢に生きたい(ジュリエットのワルツ)

"ROMEO ET JULIETTE" ACT1 - JE VUEX VIVRE DANS CE REVE (WALTZ SONG)


04 ジャコモ・プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」第2幕~ある晴れた日に

"MADAMA BUTTERFLY" ACT2 - UN BEL DI, VEDREMO


05 ジャコモ・プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」~わたしのお父さん

"GIANNI SCHICCHI" - O MIO BABBINO CARO


06 ベッリーニ:歌劇「夢遊病の女」第1幕~お仲間の方々…気もはればれと

"LA SONNAMBLA" ACT1 - COMPAGNE, TENTI AMICI... COME PER ME SERENO


07 ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」第3幕~なくなった母を

"ANDREA CHENIER" ACT3 - LA MAMMA MORTA


08 アルフレッド・カタラーニ:歌劇「ワリー」第1幕~さようなら,ふるさとの家よ

"LA WALLY" ACT1 - EBBEN? NE ANDRO LONTANA


09 カミーユ・サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」第1幕~春はめざめて

"SAMSON ET DELILA" ACT1 - PRINTEMPS QUI COMMENCE


10 ジュール・マスネ:歌劇「マノン」第2幕~さようなら,私たちの小さなテーブルよ

"MANON" ACT2 - JE NE SUIS QUE FAIBLESSE


11 ジュゼッペ・ヴェルディ:歌劇「椿姫」第1幕~ああ,そはかの人か

"LA TRAVIATA" ACT1 - AH, FORS'E LUI


12 ジュゼッペ・ヴェルディ:歌劇「椿姫」第3幕~さようなら,過ぎ去った日よ

"LA TRAVIATA" ACT3 - ADDIO, DEL PASSATO


13 ジャコモ・プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」第2幕~この柔らかなレースの中で

"MANON LESCAUT" ACT2 - IN QUELLE TRINE MORBIDE


14 ジャコモ・プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」第1幕~わたしの名はミミ

"LA BOHEME" ACT1 - SI MI CHIAMANO MIMI


15 ジョアッキーノ・ロッシーニ:歌劇「セビリャの理髪師」第1幕~今の歌声は

"IN BARBIERE DI SIVIGLIA" ACT1 - UNA VOCE POCO FA


16 ベッリーニ:歌劇「ノルマ」第1幕~清らかな女神よ

"NORMA" ACT1 - CASTA DIVA


17 ガエターノ・ドニゼッティ:歌劇「アンナ・ボレーナ」第2幕~わたしの生まれたあのお城

"ANNA BOLENA" ACT2 - AL DOLCE GUIDAMI CASTEL NATIO


18 ガエターノ・ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」第3幕~苦い涙をそそいで(狂乱の場)

"LUCIA DI LAMMERMOOR" ACT3 - SPARGI D'AMARO PIANTO


19 ジャコモ・プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」第3幕~氷のような姫君の心も

"TURANDOT" ACT3 - TU CHE DI GEL SEI CINTA


20 ジャコモ・プッチーニ:歌劇「トスカ」第2幕~歌に生き,恋に生き

"TOSCA" ACT 2 - VISSI D'ARTE





****************
眠れぬ私の子守唄となっている マリア・カラスの歌声!

# by hina_fukaimori | 2011-02-21 15:00 | 音楽
中陰の花



 中陰の花

 玄侑 宗久 著

 文春文庫  2005年1月

  Amazon.co.jp
第125回芥川賞受賞作。予知能力を持つという「おがみや」ウメさんの臨終に際して、禅寺の住職則道とその妻圭子の織り成す会話から、「死とは何か」「魂とは何か」を見つめた作品。先に発表された第124回芥川賞候補作『水の舳先』では、死を間近に控えた人々がそれぞれに救いを求める様子を描いていたが、本作は肉体的な死を迎えた後、いわゆる「死後の世界」を主なテーマにおいている。
虫の知らせ、三途の川、憑依、そして成仏。それら、生きている者には確かめようのない民間信仰や仏教理念に、僧・則道が真摯に向き合っていく。ともすると、専門的、宗教的すぎてしまう題材ではあるが、「人は死んだらどうなんの」といった無邪気な言葉を発する妻の存在が、一般の読者にも身近な内容へと引き寄せてくれる。また、則道が、ネットサーフィンで「超能力」を検索する様子や、病院でエロ本を眺める場面など、自らが現役の僧侶である著者ならではの宗教人の等身大の姿が、物語に親近感を持たせていると言えよう。

表題『中陰の花』のイメージとして使われている妻が作る「紙縒タペストリー」の幻想的な華やかさが、いまひとつリアルに伝わってこないのが残念ではあるが、これまで追ってきた厳粛なテーマをすべて包み込むような関西弁の台詞でのエンディングが、読後にやわらかく、心地よい余韻を与えてくれる。(冷水修子)


内容(「BOOK」データベースより)
現役僧侶が生と死の間を見つめて選考委員全員の支持を集めた芥川賞受賞作

内容(「MARC」データベースより)
「人は死んだらどうなんの?」「知らん。死んだことない」 中陰とは、この世とあの世の中間。現役僧侶が生と死の間を見つめて、第125回芥川賞を受賞した「中陰の花」ほか1編を収録。

初めて読む作家さんの作品です。もうひとつ短編「朝顔の音」が入っています。現代は科学が進んでいて信仰を持っていないと私たちって死後のこととかに対して、宗教的にあれこれ言うことに対して眉をひそめがち。でも、どこかでみんな死後のことって気になっている。私もその一人で。宇宙の始まりとか 宇宙の仕組みとか と、生命体を結びつけて考えるって私的にはとっても好きで。そんなことも織り交ぜられている本です。
# by hina_fukaimori | 2011-02-05 10:47 |
今日の一冊「ダーティ・ワーク」


「ダーティ・ワーク」

 絲山 秋子 著

 出版社: 集英社  
 
  2010年5月20日

 
出版社/著者からの内容紹介
今日もどこかで、あの人はきっと生きている
熊井はいつもギターを弾いている。もう何年も会っていないTTのことを考えながら……。様々に繋がる人間関係、それぞれが誰かへの思いを抱えながら、地を這うように生きていく、希望と再生の連作短編。

 内容(「BOOK」データベースより)
ギタリストの熊井望は、自分をもてあましながら28年間生きてきた。音楽以外に興味はなく、唯一思いを寄せるのは、昔の友人。自分の分身のようにかけがえのない存在だったが、今はもう会えない。彼女が取り返しのつかないことをしてしまったから―。様々に繋がる人間関係から見えてくる、ささやかな希望。ローリング・ストーンズに乗せておくる、不器用な若者たちのもどかしくも胸に迫る物語。

 読みやすいけど、いつも文体がとても綺麗で嫌にならない作家さん あんど BOOK です。
 この本、中盤から後半まで読み進めないと 頭の中が納まり悪い本です。て言うか、私が理解力ないのか・・・でもいい本ですよ。

 

# by hina_fukaimori | 2011-01-21 09:35 |
今日の一冊「ばかもの」



ばかもの 絲山 秋子 (著)

出版社: 新潮社

発売日: 2010/09


内容(「BOOK」データベースより)
高崎で気ままな大学生活を送るヒデは、勝気な年上女性・額子に夢中だ。だが突然、結婚を決意した彼女に捨てられてしまう。何とか大学を卒業し就職するが、ヒデはいつしかアルコール依存症になり、周囲から孤立。一方、額子も不慮の事故で大怪我を負い、離婚を経験する。全てを喪失し絶望の果て、男女は再会する。長い歳月を経て、ようやく二人にも静謐な時間が流れはじめる。傑作恋愛長編。


 読み始めは う~ん・・て言う感じでしたけでど、中盤から後半は一気に読んでしまいました。

映画化されたようですね。私は本を読んだので観ないと思いますが。
# by hina_fukaimori | 2011-01-09 11:46 |
今日の一冊「風の條(すじみち) 王国記8」


花村 萬月・著

出版社:文藝春秋 

 

自分以外の何ものかを信じる

 芥川賞を受賞した「ゲルマニウムの夜」から12年。人を殺し修道院兼教護院に身を隠した22歳の朧(ろう)の物語は「王国記」の通しタイトルで書き継がれ、ここに全9冊の第1部が完結した。

 もともと、大長編の一部として書かれたのが「ゲルマニウムの夜」だという。「描きたかったのは宗教心。おれは既成の宗教はいっさい信じないけど自分が超越した存在の一部であるという感覚、自分以外の何ものかを信じる心をつきつめてみたかった」

 王国の建設をめざす朧は、修道院を出て共同生活に入る。修道女見習いだったが朧との間に子をなす教子、元修道士の赤羽、元風俗嬢の百合香、朧の教護院の後輩ジャン。選ばれた人間と疎外される人間がいて、1編ごとに視点人物が変わる。1人が見た風景がべつの目を通すとまったく違って見え、しかもそれぞれが変貌(へんぼう)を重ねる。

 『風の條』では前編が朧、後編が朧とシスターテレジアの間に生まれ特別な力をもつ太郎にひかれて集団に身を寄せた前橋の視点で語られる。「ゲルマニウム」での朧の強烈な存在感は薄らぎおぼろになる。これを見通して朧と名前をつけたのだろうか。「それはないです。大きなところは考えるけどプロットをつくってもその通りにならないからつくらない。むしろ名前やタイトルに駆動されているようなもの」

 たとえば豚舎や風俗店のにおい。書き込まれる細部の生々しさがつねに五感を刺激する。作品を動かすもうひとつの要素は性。放縦ともいえる関係が人と人を複数の回路でつなぐ。詩的に見える本書の題も、じつは性を象(かたど)るものだ。「性と宗教はすごく近い。自己存在の確認みたいなところ、我を忘れて求めるところも」

 しばらく休んで、朧と教子の間に生まれた愛されない子供、次郎の物語から第2部を書き始めるつもりだ。
   
 asahi.com  [掲載]2010年8月1日[文]佐久間文子 [写真]伊藤菜々子より

作品紹介
 芥川賞受賞作「ゲルマニウムの夜」から12年、現代日本における信仰の問題にいどむ壮大な「王国記」サーガの第1部がついに完結します。神の王国の建設をめざす朧(ろう)の野望は実現するのか? 不可思議な力を発揮する朧の息子、太郎は〈神の子〉なのか? 王国に君臨する「王」たるべき人間は果たして朧か太郎か? 抗いがたい運命に導かれるように、物語はいよいよクライマックスを迎えます。壮大な長篇小説を読む醍醐味を堪能してください。
 

 いや~~~あ、第1部が終わりましたね~~。文庫本に落ちるのなんて待てなくて。単行本で読ませていただきました。第2部が待ちどうしいです。
# by hina_fukaimori | 2010-10-28 12:23 |
今日の一冊「BPDを生きる七つの物語」


 BPDを生きる七つの物語

 J.J.クライスマン、H.ストラウス著 吉永陽子訳・監訳 荒井まゆみ訳

 BPDを抱えて生きる、BPDの間近で生きるとはどういうことなのでしょうか?
本書は、症例をリアルな物語形式で紹介することによって、教科書的な知識だけではなく、BPDを生きるということはどういうことか実感できるようになっています。BPDの人の心模様を垣間見ながら、噛み砕いたわかりやすい説明によって専門家以外でもBPDの基礎から最新知識を得ることができます。そして読み終われば、たとえタフな闘いになろうともBPDは必ず良くなる、という希望を持つことができます!(本紹介より)


 読み易くて解りやすい1冊です。
# by hina_fukaimori | 2010-10-07 15:24 |


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